九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

◆九州歴史科学研究会10月例会のおしらせ

◆九州歴史科学研究会10月例会のおしらせ
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テーマ:中国現代史研究の最前線から
     「グローバル・ヒストリー」を考える。
 
会場:西南学院大学学術研究所大会議室
日時:2019年10月26日(土)14時~
 
報告者
大澤武司(福岡大学
毛沢東の対日戦犯裁判―中国外交部档案とオーラルヒストリーの交錯」
コメント
熊野直樹(九州大学
 
 
 ※当日は12:00より運営委員会が行われます。運営委員の方はご注意下さい。
 
 
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◆今後の例会の予定
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   次回の例会は詳細が決まり次第、ご連絡いたします。
   九州歴史科学研究会では、今後も専攻の垣根にとらわれない例会を 目指して
  いきます。
   何かアイデアをお持ちの方は、ご遠慮なくお気軽にメールにてご連絡ください。

九州歴史科学研究会からのご案内:シンポジウムのお知らせ

公益財団法人 鹿島学術振興財団助成事業 協力 長崎市長崎学研究所
           シンポジウム
『長崎口』の形成 -15~19世紀の長崎から見た日本列島の国家形成と対外関係―
◆日時 2019年 6月 29日 (土)10:30~ 17:30
◆会場 長崎歴史文化博物館 1階ホール 長崎県長崎市立山1-1-1
10:30~11:10松方冬子(東京大学) 挨拶
同「 『海の道』 から 『口』 ヘー長崎を素材に一」
司 会:平岡隆二(京都 大 学 )
11:10~11:50橋本 雄(北海道 大 学 )「五島から寧波ヘー中世の大洋路一」
―昼休憩一
13:00~13:40織 田 毅 (シーボルト記念館)「長崎の通詞」
13:40~14:20村尾 進 (天理大学)「『広東体制』 ―『長崎口』 との比較・連関一」
14:40~ 15:20吉村雅美 (日本女子大学 ) 「貿易の記憶と記録一平戸から見た長崎・五島一」
15:20~16:00海原 亮 (住友史料館)「長崎に鋼を送る一大坂からみた長崎―… 」
16:20~17:30総合討論
◆聴講無料/予約不要 ◆問合せ先: 松方冬子 メールアド レ ス:fuyuko@hi.u‐tokyo.ac.jp

九州歴史科学研究会からのお知らせ:歴史文化講座のご案内

九州の海と島々の歴史(歴史文化の公開講座

日時

令和元年6月8日(土曜日) 

午前10時~午後4時20分

 

会場

柳川総合保健福祉センター「水の郷」 水の郷ホール

柳川市上宮永町6‐3)

 

参加費

無料

(ただし資料代1,000円)

プログラム

<発表>

  • 「海洋族安曇氏と風浪宮の歴史」風浪宮宮司 安曇史久
  • 景行天皇巡幸説話による粟岬(大牟田市黒崎)をめぐって」福岡女学院大学講師 清原倫子
  • 「見えてきた慶長豊後地震の姿ー瓜生島伝説の背景としてー」別府大学講師 平井義人
  • 「日本列島を2分割した世界条約ーサラゴサ条約とその後の日本ー」元福岡女学院大学講師 半田隆夫
  • 「日出藩木下氏の参勤交代ー瀬戸内海航路を中心としてー」九州大学名誉教授 丸山雍成

<アトラクション>

「歌の調べ」(白秋の歌ほか)

ソプラノ歌手:古賀理紗

ピアニスト:長野恵理