このたび新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、九州歴史科学研究会では6月例会の延期を決定する運びとなりましたので、お知らせいたします。
再開日は決まり次第、ご連絡いたします。
6月例会の報告予定者は以下の通りでございます。
今後とも九州歴史科学研究会をよろしくお願いいたします。
論文
原爆投下後における浦上の復興と地域社会の変容
-互助組織「講内」の活動に着目してー 四條 知恵(1)
研究ノート
ナチ占領下フランスにおける対独軍事協力
ー義勇軍組織「三色旗団」を中心にー 坂本 準人(28)
-「赤いカポ」の戦後の語りをめぐってー 平田 哲也(55)
書評
大浜聖香子著『12-13世紀におけるポンティウ伯の中規模領邦統治』
花田洋一郎(76)
清水雅大著『文化の枢軸ー戦前日本の文化外交とナチ・ドイツ』
酒井 一臣(85)
北村厚著『教養としてのグローバル・ヒストリー』
池上 大祐(91)
北村 厚(101)
特集
「大戦後」を考えるーヴェルサイユ条約調印100周年の地平からー
はじめにー趣旨説明 今井 宏昌(107)
【第1部:基調報告】
1920年代オーストリアにおける世界大戦をめぐる開戦責任論争
村上 亮(109)
【第2部:合評会】
アイルランド革命から「大戦後」を考える 小関 隆(119)
小関隆『アイルランド革命』によせて 松塚 俊三(127)
ドイツ史からみたアイルランド革命 今井 宏昌(143)
彙報 事 務 局(150)