九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

被災文化財・歴史資料情報の収集についてのお願い

 このたびの熊本地方の地震により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りいたしますとともに、被災された方々にお見舞い申し上げます。

 

 すでに熊本市役所からの広報でご存知の方もいらっしゃるかと存じますが、現在、熊本城や阿蘇神社など報じられている文化財被害以外にも、地域に残る未指定文化財や民間所在の歴史資料など、多くの文化財・歴史資料が被災しており、その救済・保全が急務となっております。

 そこで九歴研では、このたび歴史資料ネットワーク(史料ネット)と連携し、九州各地の文化財・歴史資料の被害状況に関する情報を収集する運びとなりました。

 

 歴史資料ネットワーク(史料ネット)につきましては、こちらをご覧ください。

 つきましては、被災文化財・歴史資料について、皆さまから情報をお寄せいただきたく思っております。具体的には、下記の被害情報提供フォームに、お名前、メールアドレス、電話番号、そして被害の状況をご記入いただき、送信していただく形となります。

docs.google.com

 

 少しでも多くの文化財・歴史資料の救済・保全のため、皆さまのご協力をお願い申し上げます。

 

九州歴史科学研究会事務局