九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

2011年度の例会

2012年2月例会

◇2012年2月18日(土)14時~17時30分ごろ

◇会場:西南学院大学学術研究所大会議室

◇テーマ:東洋史特集

久芳 崇 (福岡大学・非)
「碧蹄戦役再考」

堀地 明(北九州市立大学
「明治日本の中国米需要と中国米輸出解禁をめぐる日清交渉(1898-1908)」

 

2011年12月例会

◇2011年12月24日(土)14時~17時30分ごろ

◇会場:西南学院大学学術研究所大会議室

◇テーマ:日韓交流

金 羽彬 (九州大学・院)
「近世・近代日本における朝鮮語取得者について」

広瀬 貞三(福岡大学
「植民地朝鮮における水道事業」

 

 

2011年10月例会

◇2011年10月22日(土)14時~17時30分ごろ

◇会場:西南学院大学学術研究所第三会議室

◇テーマ:若手報告会

生田篤(九大・院)
「福岡のモスク建設の歴史にみる留学生の宗教問題」

久保知里(福岡大学・院)

 

2011年6月例会

◇2011年6月25日(土)14時~17時30分ごろ

◇会場:西南学院大学学術研究所大会議室

◇テーマ:西洋中世史に関する報告会

 法花津晃(九州大学・院)
  「西欧中世初期の文書とその利用をめぐる近年の研究動向」

 花田洋一郎(西南学院大学
  「中世後期フランスにおける都市エリートー財務長官ニコラ・ド・フォントゥネと都市トロワー」

 

 

2011年4月例会

◇2011年4月23日(土)14時~17時30分ごろ

◇会場:西南学院大学学術研究所大会議室

◇テーマ:辛亥革命100年周年を機に東アジア史を考える

 曽田三郎(広島大学教授)
  「辛亥革命100周年-日本と中国」

 黒木彬文(福岡国際大学元教授)
  「幸徳秋水安重根 ――日本政府が断ち切った日中朝の平和構想」