九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

6月例会(2014年6月28日開催)のお知らせ

◆九州歴史科学研究会6月例会のおしらせ

◇日時:2014年6月28日(土)14 : 00~17 : 30頃(※時間にご注意下さい)
◇会場:西南学院大学学術研究所第三会議室(※会場にご注意ください)

◇テーマ :「自分史」(エゴ・ドキュメント)の可能性

今井宏昌(日本学術振興会特別研究員PD)

 「ヴァイマル期ドイツ義勇軍戦士における「転向」の経験史

     -ヨーゼフ・ベッポ・レーマーのエゴ・ドキュメントをてがかりに -」

寺田由美(北九州市立大学

 「ローズ・シュナイダーマンの市民意識と個人の語り」

 

今回は、例会テーマを「「自分史」(エゴ・ドキュメント)の可能性」といたしまして、最新の研究成果をお二方にご報告いただけることになりました。今回の例会のテーマは4月例会「戦争の記憶」に関連する内容ともなっております。所属、専攻を超えた九歴研らしい議論が展開されることが予想されます。なにとぞ、ご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

※なお、会終了後に総会を開催いたしますので、会員・非会員問わずぜひともご出席ください。当会の取り組みに共感していただいた方のご入会を運営委員一同心待ちしております。

 

九州歴史科学研究会事務局