九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

九歴研12月例会

◇2014年12月6日(土)13時~17時ごろ(※時間の変更にご注意ください)
 
◇会場:西南学院大学学術研究所第3会議室(※会場の変更にご注意ください)
 
◇テーマ  :中世・近世の博多の諸相
桃崎祐輔(福岡大学教授)
 「中世博多チャイナタウンの考古学―中国瓦・墨書陶磁器・薩摩塔・喫茶等々ー」
 「対馬藩と博多の関係」
 
今回の例会では、「博多」の歴史を考古学・歴史学の双方の立場から新たに捉えなおそうとする試みを企画いたしました。所属、専攻を超えた九歴研らしい議論が展開されることが予想されます。なにとぞ、ご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。なお、懇親会は忘年会も兼ねておりますので、こちらもどうぞご参加くださいませ。