九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

九州歴史科学研究会3月例会のおしらせ

◆九州歴史科学研究会3月例会のおしらせ
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◇2015年3月21日(土)14時~18時ごろ(※時間の変更にご注意ください)

◇会場:福岡大学中央図書館1階多目的ホール(※会場の変更にご注意ください)
テーマ:「近世世界」の展開
―日欧比較・教会・文化をめぐって―

第1部(14:00~15:55)
14:00~14:40
安高 啓明(西南学院大学
「近世人の法認識―法の入手過程と理解―」
14:40~15:20
大場 はるか(日本学術振興会特別研究員PD)
「近世ドイツ語圏のザビエル崇敬:日本のキリシタンとの関係に注目して」

15:20~15:35 コメント

大貫 俊夫(岡山大学

15:35~15:55 討論
 第2部(16:10~18:05)
16:10~16:50
高津 秀之(東京経済大学
「フリードリヒ賢公の夢-宗教改革百周年記念ビラにみる宗教と政治-」

16:50~17:30
小林 繁子(新潟大学
「中央権力と地域社会-魔女裁判における「神罰」をめぐって」

17:30~17:45コメント

原田 晶子(東京大学
17:45~18:05 討論



懇親会(18:30~20:30) 「フォレスト」にて(福岡大学中央図書館棟内)


今回は「『近世世界』の展開」をテーマに九州歴史科学研究会と九州西洋史学会の共催シンポジウムとなっております。
所属、専攻を超えた九歴研らしい議論が展開されることが予想されます。
なにとぞ、ご参加いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

 
次回の例会予定:2015年4月18日(土)(西南学院大学第三会議室)13:00~
16:30ごろまで。日本現代史をテーマに、大和裕美子さん(ソウル大学研究員)、コンペル・ラドミール先生(長崎大学)にご報告いただく予定です。