九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

◆九州歴史科学研究会10月例会のおしらせ

◆九州歴史科学研究会10月例会のおしらせ

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 今回は、九州西洋史学会との共催で、「近代日独関係における文化と外交」と題するシンポジウムを開催いたします。グローバルな観点からの研究が求められているなか、単なる交流史や文明論的な比較史に留まらない研究を、どのように構想するかが問われています。今回のシンポジウムは、若い世代による野心的な企画です。多数ご参集の上、活発なご議論をお願いいたします。

※研究会シンポジウムの当日、九州歴史科学研究会では12:00より

 運営委員会を開きます。関係者は出席して下さい。

 日程:2018年10月27日(土)14時〜17時40分

 会場:福岡大学中央図書館多目的ホール

 シンポジウム「近代日独関係における文化と外交」

 趣旨説明:清水雅大(日本学術振興会特別研究員PD)

 報告:

 堅田智子(上智大学)「国際法遵守の模範国としての日本 ─日露戦争第一次世界大戦下での傷病者、俘虜の取り扱いをめぐって─」

 今井宏昌(九州大学)「ドイツ兵俘虜をめぐる文化交流 ─第一次世界大戦期久留米俘虜収容所を事例に─」

 清水雅大(日本学術振興会特別研究員PD)「戦前日本の文化外交と日独文化協定の成立」

 コメント:星乃治彦(福岡大学

 18時から、会場近辺にて懇親会を開催

 なお、大会会場において、湯茶のサービスは行いません。必要な場合には、各自ご準備をお願いいたします。

準備の都合から、1.シンポジウム、2.懇親会のそれぞれについて、ご出欠のご意向を、10月12日(金)までに、九州西洋史学会事務局までご連絡いただけますよう、お願いいたします。


九州西洋史学会事務局
819-0395 福岡市西区元岡744
九州大学大学院人文科学研究院 西洋史学研究室気付
E-mail: kyushu.seiyoshigakkai@gmail.com
http://www2.lit.kyushu-u.ac.jp/~his_west/westernhistory_home.html