九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

九州歴史科学研究会からのご案内:シンポジウムのお知らせ

公益財団法人 鹿島学術振興財団助成事業 協力 長崎市長崎学研究所
           シンポジウム
『長崎口』の形成 -15~19世紀の長崎から見た日本列島の国家形成と対外関係―
◆日時 2019年 6月 29日 (土)10:30~ 17:30
◆会場 長崎歴史文化博物館 1階ホール 長崎県長崎市立山1-1-1
10:30~11:10松方冬子(東京大学) 挨拶
同「 『海の道』 から 『口』 ヘー長崎を素材に一」
司 会:平岡隆二(京都 大 学 )
11:10~11:50橋本 雄(北海道 大 学 )「五島から寧波ヘー中世の大洋路一」
―昼休憩一
13:00~13:40織 田 毅 (シーボルト記念館)「長崎の通詞」
13:40~14:20村尾 進 (天理大学)「『広東体制』 ―『長崎口』 との比較・連関一」
14:40~ 15:20吉村雅美 (日本女子大学 ) 「貿易の記憶と記録一平戸から見た長崎・五島一」
15:20~16:00海原 亮 (住友史料館)「長崎に鋼を送る一大坂からみた長崎―… 」
16:20~17:30総合討論
◆聴講無料/予約不要 ◆問合せ先: 松方冬子 メールアド レ ス:fuyuko@hi.u‐tokyo.ac.jp