九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

九州歴史科学研究会より講演会のご案内

講演と座談会(比較文明学会九州支部主催) 

―― 一般公開 
アンデス文明の魅力を語る

 南アメリカアンデス地方では、古来、特色ある諸文明が栄えてきた。その独特の環境の中で育まれた文明の特色について、インカに先立つシカン文明の遺跡など、現地での調査経験豊かな2人の研究者と、その興味深い調査の取材を行ない、シカンなどの発掘を映像記録した記者カメラマンが、講演と座談会を行なう。調査時のエピソードや現地の人々の生活も織りまぜ、アンデス文明の特色と魅力を平易に語る。そして、ヨーロッパ文明との接触の問題も考慮しつつ、比較文明学的な考察も試みたい。

 

--講演 13:30~14:40                      
アンデス文明概史―BC3000年からAD1572年まで」 

松本亮三(東海大学名誉教授)
「ペルー北部の王国の興亡―シカン調査団と東海大学調査団の成果と想い出」 

横山玲子
東海大学観光学部教授)
アンデス・アマゾン先住民族から学んだこと」 

下野浩介(ジャーナリスト・カメラマン)
座談会 14:50~16:20

(会場からの質疑 15 : 50~16 : 20)
 司会 服部研二(香蘭女子短期大学名誉教授)
日時=2024年8月17日13時開場(16時20分終了予定)        

入場無料
会場=八幡東生涯学習センター 1階講堂 

北九州市八幡東区平野一丁目1番1号)
問い合わせ先  E-MAIL: hattorikenji@jcom.home.ne.jp    

電話 093-681-2349 (服部)