九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

『九州歴史科学』第46号(2018.12)

                論文

国民党のBC級戦犯裁判における性暴力の取り扱い

ー強姦と強制売春を中心にー            郝暁陽(1)

 

               研究動向

旅と観光の研究史と課題ー交通史の視点からー    尾道博(37)

 

               書評

ティネッロ・マルコ著『世界史からみた「琉球処分」』 前田勇樹(52)

米倉誠一郎著『イノベーターたちの日本史

             ー近代日本の創造的対応』 加藤僚(60)

 

            ジェンダー・女性史特集

はじめに                      清水雅大(69)

近代日本における女性同士の

  親密な関係と「レズビアン」カテゴリー     赤枝香奈子(72)

北九州における戸畑婦人会の公害反対運動      神崎 智子(83)

 

彙報                       事務局(94)

 

◆九州歴史科学研究会2月例会のおしらせ

九州歴史科学研究会2月例会

日時:2019年2月23日(土) 14:00~

会場:西南学院大学学術研究所大会議室

テーマ:若手報告会

報告

岡 初音(福岡大学 院)

「20世紀初頭のアメリカ合衆国における「出産改革」と公衆衛生看護婦」

 

川邉 貴伸(福岡大学 院)

「宋代の郊祀儀礼について」

 

※当日は運営委員会が12:00から開かれます。

 関係者は出席して下さい。

◆九州歴史科学研究会12月例会のおしらせ

◆九州歴史科学研究会12月例会のおしらせ
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九州歴史科学研究会12月例会
日時:2018年12月22日(土) 14時~
会場:西南学院大学学術研究所大会議室
共催:東洋史学研究会
テーマ:知識人たちの東アジア近代史
報告:
1.小野容照(九州大学
「李達と東アジアの知識人」
 
2.柳 忠熙福岡大学
「朝鮮知識人から東アジアの近代を考える:尹致昊(ユン・チホ、1865〜1945)を通して」
 
*当日は2018年の忘年会も兼ねて、懇親会もございます。
運営委員会は13時から行います。関係者はご注意下さい。