九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

◆九州歴史科学研究会1月例会のおしらせ

◆九州歴史科学研究会1月例会のおしらせ

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公開シンポジウム・九州歴史科学研究会2020年1月例会

 

「地域の中に世界を読む 

     ―第一次世界大戦期日本におけるドイツ・オーストリアハンガリー俘虜―」

 

 日時:2020年1月25日(土)14時00分〜16時30分

 会場:福岡大学文系センター棟15階・第6会議室

 講演:大津留厚(神戸大学名誉教授)

 「青野原、1919年3月30日のコンサート ―彷徨えるハプスブルク―」

 

 報告:今井宏昌(九州大学

 「久留米俘虜収容所研究の現在 ―グローカルな歴史実践をめざして―」

  

 後援:2017-2019年度日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(C))「ドイツ第2帝政及び日独外交史の新視点カール・アレクサンダーを中心に(代表・星乃治彦)/2019年度九州大学QRプログラム(わかばチャレンジ)第一次世界大戦期福岡・久留米のドイツ兵俘虜収容所:「日独友好」史観から「下か らのグローバル・ヒストリー」へ」(代表・今井宏昌)

 

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ハプスブルク帝国 (世界史リブレット)

ハプスブルク帝国 (世界史リブレット)

 
青野原俘虜収容所の世界―第一次世界大戦とオーストリア捕虜兵 (historia)
 
ハプスブルクの実験―多文化共存を目指して (中公新書)

ハプスブルクの実験―多文化共存を目指して (中公新書)

 
ハプスブルク史研究入門―歴史のラビリンスへの招待

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  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 昭和堂
  • 発売日: 2013/05/01
  • メディア: 単行本
 
植民都市・青島 1914‐1931―日・独・中政治経済の結節点

植民都市・青島 1914‐1931―日・独・中政治経済の結節点

 
中央ヨーロッパの可能性―揺れ動くその歴史と社会

中央ヨーロッパの可能性―揺れ動くその歴史と社会

  • 作者: 
  • 出版社/メーカー: 昭和堂
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本
 
捕虜として姫路・青野原を生きる―1914ー1919

捕虜として姫路・青野原を生きる―1914ー1919

 

 

◆九州歴史科学研究会12月例会のおしらせ

テーマ:東洋における「宦官」の諸相
 
会場:西南学院大学学術研究所大会議室
日時:2019年12月7日(土)14時~
共催東洋史学研究会
 
報告者
 
辻大地(九州大学・院)
:「初期イスラーム社会の規範と去勢者」
猪原達生(大阪大学・院)
:「唐代宦官の家族形成に関する試論」
 
※当日は12:00より運営委員会が行われます。運営委員の方はご注意下さい。
※当日の懇親会は忘年会も兼ねております。

◆九州歴史科学研究会10月例会のおしらせ

◆九州歴史科学研究会10月例会のおしらせ
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テーマ:中国現代史研究の最前線から
     「グローバル・ヒストリー」を考える。
 
会場:西南学院大学学術研究所大会議室
日時:2019年10月26日(土)14時~
 
報告者
大澤武司(福岡大学
毛沢東の対日戦犯裁判―中国外交部档案とオーラルヒストリーの交錯」
コメント
熊野直樹(九州大学
 
 
 ※当日は12:00より運営委員会が行われます。運営委員の方はご注意下さい。
 
 
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◆今後の例会の予定
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   次回の例会は詳細が決まり次第、ご連絡いたします。
   九州歴史科学研究会では、今後も専攻の垣根にとらわれない例会を 目指して
  いきます。
   何かアイデアをお持ちの方は、ご遠慮なくお気軽にメールにてご連絡ください。