九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

◆九州歴史科学研究会12月例会のおしらせ

九州歴史科学研究会12月例会のおしらせ
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書評会「今井宏昌『暴力の経験史――第一次世界大戦後ドイツの義勇軍経験
1918~1923』(法律文化社、2016年5月刊)を読む。」

期日:2016年12月17日(土)14時~17時
場所:西南学院大学学術研究所第3会議室

1.本書について…今井宏昌(日本学術振興会特別研究員) 20~30分
2.ドイツ史から…熊野直樹(九州大学) 30~40分
3.日本史から…三ツ松誠(佐賀大学) 30~40分
4.討論(著者応答、のちフロアからの質問) 60分

 
※当日の12:00より運営委員会を開催します。
関係者は出席して下さい。議題は例会計画等です。
※12月例会の懇親会は忘年会も兼ねております。
 
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◆今後の例会の予定
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   次回の例会は若手報告会、4月例会はジェンダー特集、6月例会は
  明治維新150周年記念シンポジウムを予定しております。
       日程など詳細が決まり次第連絡させていただきます。
  九州歴史科学研究会では、今後も専攻の垣根にとらわれない例会を 目指
 していきます。
 

 

シンポジウム「資料と公共性ー市民のための資料・情報管理とは」のご案内

   来る11月26日(土)14:00~ 

 シンポジウム「資料と公共性ー市民のための資料・情報管理とは
 と題する九州歴史科学研究会の共催イベントが開催される予定です。
 報告者・内容は以下の通りです。
 
 岡崎敦(九州大学):「資料と公共性-問題の所在と「私的資料」をめぐる試
                                          論」
 清原和之(学習院大学):「現代公文書管理と公共性」
 山田雄三福岡大学):「福大プロジェクトー荒尾市別府市と提携しな
             ながら、「記憶」や「自分たちの歴史」の発掘
             を手がける」  
 市沢哲(神戸大学):「資料管理から公共歴史学を考える」

北海道歴史研究者協議会例会のご案内

 北海道歴史研究者協議会さまより以下の例会の
ご案内を頂いております。
 

日時:10月15日(土)14:00~17:30
場所:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟W309室
書評:長谷川貴彦著『現代歴史学への展望 言語論的転回を超えて』
報告者
兼子歩(明治大学政治経済学部
コメンテーター
田村理(北海道大学大学院文学研究科専門研究員)
北山祥子(北海道大学大学院文学研究科博士課程)
著者も来られます。

 

問い合わせ先:
〒060―0810
北海道札幌市北区北十条西7丁目
北海道大学文学部 白木沢旭児研究室気付
北海道歴史研究者協議会事務局