九州歴史科学研究会HP

九州歴史科学研究会は、現代社会の諸問題に目を向けつつ歴史学の科学的発展に寄与することを目的として1971年7月に創立された学術団体です。年に5・6回程度の例会(研究報告、シンポジウム、書評会など)を開催するとともに、雑誌『九州歴史科学』を年一回発行しています。 歴史研究者のみならず、周辺諸学の研究者や教員・学生・市民を交参加者それぞれの視点から専門を超えた学際的議論が交わされる点が特徴です。 皆様のご参加をお待ちしております。連絡先:kyurekiken☆gmail.com(☆を@に変更)

◆九州歴史科学研究会6月例会のおしらせ


◆九州歴史科学研究会6月例会のおしらせ
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九州歴史科学研究会6月例会・シンポジウム
「「大戦後」を考える―ヴェルサイユ条約調印100周年の地平から―」
日時:2019年6月15日(土)13時〜
場所:西南学院大学学術研究所大会議室

 13時00分〜13時10分
  趣旨説明(今井)

 13時10分〜14時30分 
  基調報告:村上 亮(福山大学
1920年オーストリアにおける世界大戦をめぐる開戦責任論争―元ロシア外務大臣セルゲイ・サゾーノフの回顧録をめぐって―」

 14時30分〜14時45分 
  休憩

 14時45分〜17時30分 
  合評会:「小関隆『アイルランド革命 1913-23―第一次世界大戦と二つの国家の誕生 
                    ―』 (岩波書店、2018年)をめぐって」
   小関 隆(京都大学)「自著を語る」(30分)
   松塚俊三(福岡大学名誉教授)コメント1「イギリス史の立場から」(20分)
   小野容照(九州大学)コメント2「朝鮮史からみたアイルランド革命」(20分)
   今井宏昌(九州大学)コメント3「ドイツ史からみたアイルランド革命」(20分)
   休憩(15分)
   リプライと討論(60分)

 18時〜
  懇親会 炙りダイニング奏宴(福岡市早良区 西新5-1-12)
  https://www.hotpepper.jp/strJ000725421/

 主催:九州歴史科学研究会
 後援:日本学術振興会科学研究費補助金若手研究「戦間期ドイツにおける義勇軍経験と反ファシズムの主体形成:暴力のヨーロッパ史再考」(代表・今井宏昌)
 
 
※当日の運営委員会は11時~となっております。運営委員の方はご注意下さい